結婚式に呼ばれた時、どんな服装で行くのか
大事な人の結婚式に呼ばれたとき、どんな格好で行けばいいのか分からないときがありました。
特に20代前半。
初めてのご招待。初めての体験。どうしたらええかな?と悩みました。
やっぱりネクタイ!って思って、ネクタイにスーツでドキドキしながら、ちょっとかっこいいやろう?って思いながら
行ったのもええ思い出。
この時の服装は、黒スーツ、白シャツ、シルバーみたいな色のネクタイ。それに仕事でも使っていた革靴をピカピカに磨いていきました。
カバンは持たず、お祝儀を内ポケットに入れて、行きました。
もちろん、これでOK!誰にも何も文句は言われなかったです。
ただ、年齢が上がっていくと周りもオシャレをしていきます。女性はかわいい恰好から綺麗な落ち着いた雰囲気の服へ行く人も多くなったり、男性もホストみたいなスーツの人もいれば、ちょっと小洒落たデザインのものを着る人や、自分の雰囲気に合わせて変えてきます。
ここで、僕が問題になったのは自分に合ったサイズのスーツがない、ということ。
僕は、身長156cm 体重が当時でも55キロ(30代前)
僕はぽっちゃりさんやったんで、二の腕は太いけど、丈が長すぎる服ばっかりでした。
困り果てたのと、やっぱり年齢が上がっていくと生物学的に女性の体は丸みを帯びてきます。
それに合わなくなったのもあり、友達や親からもドストレートに「そのスーツ、体に合ってへんで」と指摘されていました。
忠告はよく聞く耳を持とう
今でこそ(40代過ぎてます)思うのですが、自分の周りの友達や家族が言うてくれてる忠告は素直に聞く耳を持つのは、ええことです。
もちろん絶対いやな助言や、変なからかいは聞かずにOK。
ただ、正直に紳士的に、誠実に言いにくい事を伝えてくれてる時には、聞いたほうがいいと僕は個人的に思っています。
それを聞いて、実行するかどうかは自分次第。
僕は、ホンマにありがたいことに、周りがドストレートで、厳しく、かつ面白い人々ばっかりなんで
「あんたの体にそのデザインは合わん。余計に丸く見える!」とか「顔と色が同化してて気持ち悪い」とか(笑)
なんちゅーこてこてな忠告方法かと思うぐらい、ハッキリというてくれる事が多かったです。
もちろん、自分がしたい事は全部やりたい僕やったんで、忠告を聞く時と、ただお礼を言うて聞き流すときも多かったけど。
真剣に言うてくれたことは、今でもホンマにありがたい気持ちでいっぱいです。
FtMだからネクタイ!じゃなくてもOK
20代までは、ネクタイを外すのがなんか恰好悪く思って、折角の結婚式の場にはキッチリと付けていっていました。
でも、周囲もネクタイをしなくなると、とても浮いているし自分のスタイルとも合ってないなぁと思うように・・・。
思い切って胸ポケットに、スカーフというスタイルに変えました。
これは、母が「ネクタイばっかりに固執してるのも、どうなん?」と疑問を呈し、確かにと思ったので変えたのです。
胸ポケットにスカーフって、めっちゃ舞台衣装みたいな感じになるかと思ったら案外ええ感じに収まったのでした(笑)

場所と自分に合うスタイルにするのがポイント
なんでもそうやと思うけど、自分の体と生き方に合ってる服装にするのが一番落ち着くってことが大事なポイント。
どんなにカッコよくても、僕は細長い服装は出来ません。
結婚式の最中にボタン飛ばしてまうかもしれんぐらい。いつもより華やかで、ちょっとカッコイイ感じにしたいだけやから
清潔に見えること、落ち着いていること、そして自分の体が苦しくない恰好をすること。
これが大事。
スーツにこだわる必要も無くなったので、最近はきれいなズボンにジャケット、シャツ。
そんなスタイルで行きます。

むしろ結婚式が減ってきました。悲しいけどお葬式や法事などの黒づくめスタイルの方が多くなってきてるのも事実。
キラキラした時間はあっという間に過ぎて、あとはもう男も女もFtMもMtFもLGBTQも、なんも関係なく
ただ、「人」として在る。そんな雰囲気になってきます。
今、10代、20代でキラキラした時代のみなさんはぜひ、楽しんで。
僕と同年代の方々は、肩の力抜けてきましたね。
僕らよりも先輩の皆さま、いつも道しるべになってもらって、ありがとうございます!
人生にリラックスした人であれば、どこでも自分に合った素敵なスタイルで、堂々と登場するもんなんやなぁと教えてもらいました。
